日本の対外戦争と世界の情勢

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zoom RSS 「従軍慰安婦問題と市川房枝」について

<<   作成日時 : 2007/09/15 22:35   >>

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清谷信一先生,今日は。
http://kiyotani.at.webry.info/200709/article_11.html
>実際に軍が関与して「従軍慰安婦」なるシステムが存在していたのであれば、公娼制度の廃止に尽力した故市川房枝氏が何故黙っていたのか。

>こういう論点から問題を浮き彫りにしていくと「従軍慰安婦」が実在した、という主張の根拠は極めて怪しいということになるのではないでしょうか

私は市川房枝氏の言動に関係なく,日本軍従軍慰安所は実在したと考えています。この点については,私のブログ「日本の対外戦争と世界の情勢」:
http://aiaiwa.at.webry.info/
の従軍慰安婦問題についての次の記事をご覧下さい。素人の独断と偏見でありますので,先生の御忌憚のない御叱正を宜しくお願いします。

従軍慰安婦問題の記事一覧:
集団自決・従軍慰安婦・南京大虐殺等は軍部・政府の責任
米国の従軍慰安婦対日非難決議案は信仰に基づくのか
美しい国と従軍慰安婦(その二)
美しい国と従軍慰安婦
拉致問題と従軍慰安婦問題
「慰安婦ネタ飽きたよ」について」について
「慰安婦ネタ飽きたよ」について
「「安倍首相のダブル・トーク(ごまかし)―慰安婦問題で米紙が批判社説」について」について
「「従軍慰安婦問題について」について」について
「いわゆる従軍慰安婦問題の焦点とは、」について
「「従軍慰安婦問題について」について」について
「「従軍慰安婦」問題は政治問題か歴史問題か」について
日露戦争・その十一(特別編:従軍慰安婦)
(記入 070915 22:23 藍愛和)

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コメント(22件)

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元記事の主張もよくわかりませんが、別に所謂従軍慰安婦否定派は、前線に慰安所がなかったと言っているわけではなく、軍が直接女性を徴発するようなことはなかった、と言っているにすぎない気がします。

つまり、前線において強姦や性病などが発生しないように、防止装置として慰安所を置いた。その後は、当時は公娼制度は合法ですから、今で言うアウトソーシングなり派遣会社に依頼して、慰安婦を徴募した。それだけのことではないでしょうか。
とおりすがり
2007/09/15 23:54
ここで「政府が業者に依頼して慰安婦を公募した」というところをどう考えるかですが、公娼制度が合法だった以上、問題ないのではない、というのが所謂否定派の言い分であると思います。

もしここで「公娼制度そのものが非人道的であり合法であることがおかしい」というのであれば、一定の理解はできますが、しかしだとするとそれは従軍慰安婦問題ではなく、公娼制度の是非の問題なので、問題が違うと思うのです。

あくまで公娼制度は合法である、その前提の上で軍による慰安婦徴募は違法であったのかどうか。つまり国家が公娼制度を利用して慰安所を作ること、および、慰安婦の違法な徴募や性病防止のために通達等を出したことが、国家の関与として違法と断じられるものなのかどうかというところが、否定派と肯定派の違いではないかと思うわけです。

とおりすがり
2007/09/15 23:54
とおりすがりさん,今日は。
コメント有り難うございます。
>公娼制度が合法だった以上、問題ないのではない、というのが所謂否定派の言い分であると思います。

日本軍従軍慰安婦問題と他の公娼制売買春問題との違いとして次のような点が挙げられると私は思います。否定派の「問題ない」との判断は世界の輿論に鈍感な拙劣な判断と私は考えます。

1.日本軍従軍慰安所は実弾飛び交う占領地の多くの日本軍宿営地の近くに設置された。
2.日本軍が直接管理・運営した。
3.慰安婦募集に当たっての不法行為が頻発した。
4.慰安婦の大部分は日本人(当時の朝鮮住民,台湾住民等を含む)であった。
5.日本軍は無条件降伏し,慰安婦問題に関連して兵士が軍事裁判で死刑になった。
6.戦後,日本は公式に慰安婦問題について謝罪した。
7.当時の慰安婦の収入は現在の日本の公務員給与の三倍にもなる高額なものであった。
8.戦後,独立国として発展した旧植民地の慰安婦の方々が名誉回復を公然と要求した。
9.世界中の多くの人々が人道問題として日本軍従軍慰安婦問題を取り扱ってきた。
等々。
藍愛和
2007/09/16 08:31
ちょっと待ってくださいよ?
所謂従軍慰安婦問題で議論できる範囲は、上記でいうと1と2の是非だけだと思う。

3の不法行為は組織的が行ったのか否かで分かれますが、軍組織(現地の1部隊、とはではなくて)として不法行為があったという話は知らないので、すくなくとも軍全体の責任という話ではないかと。
4は自国民がその任に当たり、外国民(占領地民)を当てていないのだから正当では?
5は本当に公平な裁判なのかの疑問。つまりただの軍規/国際法違反による略奪や報復行為でなく、純粋に慰安所経営に対して行われたものかどうか。
6は問題外。
7は意味不明。給料が高いとまずいの?
8も問題外
9も問題外
だと思います。
ちなみに問題外ってのは、問題の前提がはっきりしていない、つまり軍の犯罪が確定できていない以上、軍が犯罪を行ったという前提で行っている判断なので、問題外だということです。(ここが確定しているのなら論争などない)
とおりすがり
2007/09/16 11:40
補足、というか訂正。
「つまり軍の犯罪が確定できていない以上…」

賛成派の方々には琴線に触れる言葉かもしれないので補足すると、所謂否定派は軍や国の犯罪などないという立場なので、犯罪はあるという立場で立脚された論理は一切議論の対象にならないと言うことです。

刑事裁判でも、検事側が示した証拠に嫌疑がかけられたら、その証拠の正当性を示す必要があって、その正当性を証明できないなら、その証拠を元に決められた判断というのは無効になるのと一緒です。

なので、「犯罪は確定している」というのが、もし所謂賛成派の意見なのであれば、「確定しいる事案」について述べればよいのであって、戦後半世紀後の謝罪についてこの根拠としてあげるのは不適当だと思うわけです。
#仮に来年あたりに政府の正式見解として慰安婦は合法だったよ謝罪撤回、とか言ったら納得しますか?しませんよね。
とおりすがり
2007/09/16 11:50
とおりすがりさん,今日は。
>所謂従軍慰安婦問題で議論できる範囲は、上記でいうと1と2の是非だけだと思う。

議論できる範囲は1と2の是非だけだというのは,とおりすがりさんの考えであって,私は議論するために列挙しました。

3について軍組織として不法行為があったか,なかったかを議論することも大切です。しかし,軍が直接管理・運営した日本軍従軍慰安所というシステム全体について何か不法行為があれば,軍の責任であると私は考えます。

4については,慰安所が軍の直接の管理・運営下にあったことを示す例として挙げました。他国の占領軍が利用した売買春システムは占領地住民が管理・運営する施設であったと思います。米軍が日本で利用したのもそのような施設であったのでは。
藍愛和
2007/09/17 08:26
(続きです)
5については日本軍従軍慰安所関連の不法行為の例として挙げました。

6について,河野内閣官房長官談話を否定するような主張が日本の一部にありますが,外国から見れば,日本の二枚舌と思われるでしょう。折角の日本の謝罪を逆効果にしています。

7については日本軍慰安所の異常性を示す例として挙げました。銃後で貧苦に耐えて家庭を守っている家族より,兵士が利用した慰安婦の方が贅沢できるというのは,私には納得出来ません。私は野暮な人間ですので。
藍愛和
2007/09/17 08:28
(続きです)
8,9について問題外とするのは,恐らく,とおりすがりさんは日本軍従軍慰安婦問題を「軍による狭義の強制性問題」だけに絞って議論なされようとしているためではないでしょうか。世界の輿論は第二次世界大戦における日本軍の大義を否定する例として従軍慰安婦問題をとりあげていると思います。日本軍の大義を主張するには従軍慰安婦問題における日本の責任を明確な形で世界に向かって発信することが不可欠と私は考えています。「狭義の強制性問題」などを持ち出して従軍慰安婦問題における日本の責任を曖昧にしようとするなどというのでは,「欧米のアジア植民地解放」という日本軍の大義が泣きます。
藍愛和
2007/09/17 08:30
まず、藍愛和さんは上記の1と2について「違法性がある」と立証できるのでしょうか。つまり、官憲によって慰安所を前線に設置すること自体がまず罪であると、そう証明できるのか?ということです。これを考える際に「集められた人は拉致されているじゃないか」とかは一切抜きにして、この1と2の事案のみに集中して考えて、参加した人はすべて志願したと仮定して、それでも違法なのかどうかということです。

ここの話が決まらないと3以降の話はぶれてしまう。その後の話はここの話が決まった後で話しても遅くはないということです。

藍愛和さんの意見はいかに?

ちなみに私は前述の通りここまでは当時の体制では合法だと思いますので問題なしという立場ですが。
#詳細な具体的な根拠(法律の条文とか)は専門家でないのでわかりません。すみません。

p.s.やっぱり7の主張はよくわからないです。需要がありながら多くが忌避する業務って現代でも高給なことが多いですよね。それがそんなに悪いことかな?
とおりすがり
2007/09/17 11:57
とおりすがりさん,今日は。
>上記の1と2について「違法性がある」と立証できるのでしょうか。

1945年8月15日,日本はポツダム宣言を受諾し連合国に無条件降伏しました。

パル判決書によりますと,1946年から始まった極東国際軍事裁判所の検察側は,「カイロ宣言はポツダム宣言の第八項を読み合わせ日清戦争以来,日本がなしたすべての侵略行為について与えられるうるすべての権限を検察側に与えている。」と主張しました。そして,多くの被告が死刑を含む有罪との判決を受けました。

なお,この裁判で裁かれた人達だけに戦争責任があるのではなく,国民全部が戦争責任を負わなければならないと私は考えています。
藍愛和
2007/09/18 10:10
(続きです)
日本は日清戦争以来の日本の軍事行動に「違法性がある」ことを受け入れなければならないと極東国際軍事裁判を通して連合国各政府は主張し,その主張は今でも取り消されていません。
従って,1と2について「違法性がある」ことは否定できないと私は考えます。

>p.s.やっぱり7の主張はよくわからないです。需要がありながら多くが忌避する業務って現代でも高給なことが多いですよね。それがそんなに悪いことかな?

7について,それが日本軍従軍慰安所の異常性を示すものであることは先に申し上げました。
今回のとおりすがりさんの御主張について言えば,忌避すべき業務を不幸な女性達に高給で押しつけることが良いこととは思えません。
むしろ日本軍の大義に反する不適切な行為ではないでしょうか。
藍愛和
2007/09/18 10:15
なんというか…
前者は事後法禁止の原則に抵触し、後者は単純に市場の原理でしょう。いずれも慰安婦問題とは直接関係ありません。
とおりすがり
2007/09/20 01:14
とおりすがりさん,今日は。

事後法とは,極東軍事裁判においては平和に対する罪と人道に対する罪の二つを指していると思うのですが。極東軍事裁判が事後法禁止の原則に反するかどうか,或いは反するが故に裁判を無効とすることができるかどうかは,裁判後も法律論として議論されているようですが。
現実の問題としては11カ国の連合国各政府の大多数が,極東軍事裁判は無効であると公式に宣言しないうちは,日本の内輪で極東軍事裁判無効と言っても意味がないでしょう。どの国の政府も極東軍事裁判無効と公式に宣言したという話を聞きませんし,日本政府も公式にその無効を宣言していないでしょう。

慰安婦問題はその「違法性のある」日本軍の軍事行動の中で行われた日本軍による従軍慰安所の管理・運営において人道に反する行為があったという問題であると私は考えます。
藍愛和
2007/09/20 21:03
(続きです)
日本軍従軍慰安婦が何故高給を得て日本軍の戦場に行ったかを調査研究することは,慰安婦問題の一部と思います。そして日本軍従軍慰安所に関連して人道に反する行為があったということが多数指摘されているというのが日本軍従軍慰安婦問題です。市場原理という用語を人道に反する行為について議論するために使うことには,違和感を覚えます。
藍愛和
2007/09/20 21:14
本題からはずれますが、
>裁判後も法律論として議論されているようですが
ここで言う議論の争点は、裁判としての成立でしょうか、それとも事後法の是非でしょうか。問題は分けて考えることをおすすめします。
とおりすがり
2007/09/22 11:31
>人道に反する行為

これって売春行為(女性の性を売り物にする行為)のことを指してます?
とおりすがり
2007/09/22 11:33
とおりすがりさん,今日は。
>ここで言う議論の争点は、裁判としての成立でしょうか、それとも事後法の是非でしょうか。

私は「極東軍事裁判が事後法禁止の原則に反するかどうか,或いは反するが故に裁判を無効とすることができるかどうかは,裁判後も法律論として議論されているようですが。」
と申し上げました。「或いは」という用語はその前後の事柄の両方が成り立つ場合とどちらか一方のみ成り立つ場合との双方を示すことができると考えて,私は使いました。

即ち,ここでの議論の争点は,「裁判としての成立でしょうか、それとも事後法の是非でしょうか」というように,簡単に分けて考えるのは適当ではないと考えているのです。
藍愛和
2007/09/23 21:29
(続きです)
とおりすがりさんは「前者は事後法禁止の原則に抵触し、慰安婦問題とは直接関係ありません。」とおっしゃいました。日本軍の行動に「違法性がある」かどうかを裁いた東京裁判成立問題と,日本軍従軍慰安所の管理・運営に人道に反する行為があったかどうかという日本軍従軍慰安婦問題とは表裏一体をなしていると私は考えています。
藍愛和
2007/09/23 21:31
(続きです)
>これって売春行為(女性の性を売り物にする行為)のことを指してます?

「日本軍従軍慰安所に関連して人道に反する行為があったということが多数指摘されているというのが日本軍従軍慰安婦問題です。市場原理という用語を人道に反する行為について議論するために使うことには,違和感を覚えます。」と申し上げました。
従って,ここでは「人道に反する行為」という語句は,「日本軍従軍慰安所に関連して人道に反する行為があったということが多数指摘されているというのが日本軍従軍慰安婦問題で,それに関連する日本軍の行為」を指すことになるのではないかと考えて,私は使いました。
ここでは「人道に反する行為」という語句が「売春行為(女性の性を売り物にする行為)」そのものを指しているとは,私は考えません。
藍愛和
2007/09/23 21:34
(続きです)
この点について,次の例を参照して下さい。
「奴隷制維持に関連して行った全ての行為」は人道に反する行為ですが,奴隷の「強制されて行った行為」そのものは人道に反する行為とは言えないでしょう。
藍愛和
2007/09/23 21:36
分けて考えませんか?
いや分けることは妥当ではない。

ということで、今回はここらが平行線ポイントかな、と思うのでこのへんでお開きにして、あとは他の読者の判断に任せたいと思います。


とおもった先に目についたので一言。
> 「奴隷制維持に関連して行った全ての行
> 為」は人道に反する行為ですが,奴隷の
> 「強制されて行った行為」そのものは人
> 道に反する行為とは言えないでしょう。
その通りですよ。前述で私が言わんとしていたことはこの辺りにあります。それをうまくご理解頂けなくて残念だ。というのが私の感想であるわけです。
まあ私の説明が下手なのが最大の原因でしょうが、ここは今後の私の精進ポイントかな。-_-;
とおりすがり
2007/09/26 22:55
とおりすがりさん,今日は。
>分けて考えませんか?
>いや分けることは妥当ではない。
>
>ということで、今回はここらが平行線ポイントかな、と思うのでこのへんでお開きにして、あとは他の読者の判断に任せたいと思います。

お開きとすることに同意します。再訪をお待ちします。
藍愛和
2007/09/27 12:42

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