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zoom RSS 昭和天皇と靖国合祀問題

<<   作成日時 : 2007/08/04 21:01   >>

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今日八月四日の一部新聞に,次のような見出しで昭和天皇と靖国合祀問題に関しての特ダネ記事が掲載されていました。

見出し:
A級合祀「禍根残す」
昭和天皇が懸念
「靖国の性格変わる」
元侍従長,歌人に明かす

記事要旨:
合祀への懸念は,昭和天皇の側近トップだった故徳川義寛元侍従長が一九八六年秋ごろ,昭和時代から皇室の和歌の指導に当たってきた元国学院大学教授岡野弘彦氏(八三)に明かした。
岡野氏によると,徳川元侍従長が昭和天皇の和歌数十首について岡野氏に相談した。その和歌のうち八六年の終戦記念日に合わせて詠んだ「この年のこの日にもまた靖国のみやしろのことにうれひはふかし」という一首が話題になり,「うれひ」の内容が見出しの「禍根を残す」と「靖国の性格が変わる」の二つであると徳川元侍従長が明言したという。

[コメント]私はこのような特ダネ記事を今まで三回読んだ記憶があります。いずれも昭和天皇と日系米国人通訳又は側近という二人だけの作業乃至会話を通訳又は側近の方の身内又は知り合いの方が雑誌又は新聞に持ち込んだものであります。そして特ダネとなる事柄に直接関係した昭和天皇は特ダネが報じられた時には崩御されており,もう一人の当事者も死去されています。これでは特ダネの信憑性を充分に検証することが不可能であります。

もう一つ私の疑問に思うことがあります。現憲法では天皇の国事行為と権能の限界について次のように定めています。
第三条【天皇の国事行為と内閣の責任】
 天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。
第四条【天皇の権能の限界、天皇の国事行為の委任】
1 天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。

この憲法の規定から考えて,天皇の意見・発言・会話等を国政に関係した政治問題や宗教問題,思想問題等について議論するとき正当性主張のための根拠として用いることは憲法違反ではないかということであります。

靖国合祀問題は現在の日本においては極めて重要な政治問題であり,宗教問題でもあります。靖国合祀の是非は誰が決めるのでしょうか。当然天皇陛下ではありません。政府でもありません。国会議員でもありません。裁判官でもありません。
後,考えられるのは宗教法人靖国神社でありますが,靖国神社は創建以来の伝統・習俗・実態と遺族・国民の信仰・共通認識とによれば国家・国民と密接に結びついた宗教施設であるということであります。従って,宗教法人靖国神社の恣意的な判断で靖国神社の祭祀・運営が行われることには日本人全体の理解は得られないと思います。

靖国神社の合祀問題は日本国民すべての組織・団体・個人が知恵を出し合って,三千年の歴史を持つ日本国の名に恥じない方法で解決して欲しいものであります。
(記入:07/08/04 20:54 藍愛和)

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