日本の対外戦争と世界の情勢

アクセスカウンタ

zoom RSS 「 「久間大臣原爆投下発言の問題点」について 」について

<<   作成日時 : 2007/07/13 11:33   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 9

自由人間様:
http://63185116.at.webry.info/200707/article_3.html
>1、ヤルタ会談でのソ連への「日露同盟の一方的破棄、対日開戦」を勧めの対日開戦とは当時の日本のどの地域を指していたのか、あるいは地域は限定せずロシア側に選択権をゆだねたままだったのか、

私は詳しいことは知りません。確か北海道に上陸予定との噂を聞いたように思いますが,さだかではありません。

>2、久間大臣発言を批判する全ての人にお聞きしたい事ですが、当時日本は「玉砕」を究極の指針として考えていて生き恥を晒す降伏は不可としていたこと、そんな状況下でどうすれば早急に日本を降伏させ、戦後体制を築くか、と考えた時、原爆以外のどんな有効な手段があったか、誰か一人でも具体的指摘をした人がいるだろうか?

この御質問の内容についても,私は詳しいことは知りません。唯,米国の立場としては当然第二次大戦後の世界戦略を睨んでの行動でしょう。日本一国が消えて無くなるかどうかは,さしたる問題ではなかったと思います。

米国の第二次大戦後の世界戦略の中で,最優先課題は共産主義運動をいかに制御するかであったことは,誰でも気付くことではないでしょうか。

米国は遅れてきた植民地主義国として,植民地獲得では常に「白馬の騎士」を演じています。ソ連がナチス・ドイツと戦って勝ち,日本とは友好国のままであると,戦後ソ連は日本に於いて「白馬の騎士」を演じることになったでしょう。即ち,日本に反米共産主義革命を起こさせたでしょう。

米ソそれぞれの戦後世界戦略の思惑は米国の原爆製造・投下で一変しました。第二次大戦の戦後処理は,最早,第一次大戦とは様相が異なって来ました。米国は話し合いではなく,力で自分の意思を通すでしょう。ソ連はそれに対抗するため,先ず満州と朝鮮とを獲ることにしたと思います。満州・北朝鮮を自分の勢力下に置いた上,それを中国・朝鮮に引き渡しました。米国が占領地の沖縄等日本周辺の諸島を日本に引き渡したのと同じ発想でしょう。その結果,中国と北朝鮮は共産化し,日本は米国の友好国となりました。

日本の本土決戦・一億玉砕の戦法は,別に日本人全滅も選択肢の一つと考えた結果ではないと思います。日本人は欧米人が直ぐ降参したり,停戦や講和の話し合いをするのを見て,死ぬのが怖い臆病な人種であると考えていた節があります。日本が決死の攻撃を繰り返せば,いつかは停戦や講和を提案するものと期待したのでしょう。

しかし,原爆投下とソ連参戦とを見せられた日本はポツダム宣言の脅し文句が脅しでないことを悟ったと思います。それで,外務省内の一部の勢力が天皇制存続を連合国が承認したという偽りの情報を徹底抗戦派に信じ込ませて,御前会議の無条件降伏決定,千九百四十五年八月十五日正午の玉音放送になったと思います。本当に天皇制存続が決定したのは,天皇陛下が正式礼装で,平服のダグラス・マッカーサー連合国軍最高司令官と会見し,そのツーショットを日本国民に公開した後であったと私は推測しています。

無断借用ですが,次をご覧下さい。私と同じ推測がここにあるので,驚いています。昔噂を聞いたのかも知れません。
昭和天皇とマッカーサー会見の時:
http://www5a.biglobe.ne.jp/~t-senoo/Sensou/kaiken/sub_kaiken.html

これらは全て素人の独断と偏見であり,単なる仮説の一つとしてお読み下さい。
(記入:07/07/13 11:25 藍愛和)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
「 「 「久間大臣原爆投下発言の問題点」について 」について」について
「 「 「久間大臣原爆投下発言の問題点」について 」について」について 敗色濃厚な日本軍は狂信的軍の司令部は本土決戦に備えて血の一滴まで戦う。そのためには女性老人子供までもが戦闘要員として本土防衛に当てられようとしていた。 ...続きを見る
小山内翔龍のつれづれ俳日記帳
2007/07/13 12:50
「 「 「久間大臣原爆投下発言の問題点」について 」について」について
「 「 「久間大臣原爆投下発言の問題点」について 」について」について TBをありがとうございます。 貴方の最初の「久間大臣・・発言の問題点」の中での2番目の疑問点「ソ連対日参戦防止」は不確実な発言だった、、について。 歴史に関する話は素人同士であればなおさら、推測がほとんどになってしまいます、、、ゆえに ...続きを見る
自由人間
2007/07/18 11:02

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
すみません、どうしたわけか、またTBしたのにここに出ていません。もしかして私の方に原因があるかもしれませんが、レス頂けるなら私のブログでお願いできたら、、と思います。
suzuran
2007/07/18 14:09
>別に日本人全滅も選択肢の一つと考えた結果ではないと思います。

全滅はあくまで最終的段階として、という意味でしたが。ではなぜに玉砕思想が民衆、特に沖縄県民の自決を誘導したのでしょうか?これは伝統的思想ではなかったのでしょうか?

自由主義圏の人々から見たら、きちがい沙汰の思想に見えたことは疑う余地がありません。こういう人々をどう説得して降伏させられるのか、米国の立場で考えると不可能に思われたかもしれませんね。貴方が米国大統領だったら、どうしましたか?
suzuran
2007/07/18 14:29
suzuran さん,今日は。

日本の武道の極意に,「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。」というのがあります。捨て身の戦術が勝を得る方法という意味だと思います。しかし,それは一対一,或いは少人数の決闘の場合でしょう。

「一億玉砕」というのは単なるかけ声でしょう。主唱していた人達は大抵生き残っています。

国同士の戦争で大切なのは,どのようにして生き残るを考えることでしょう。

米国大統領だと考えるなんてことは出来ませんが,米国大統領は別に日本が降伏しないからといって,何も困らないでしょう。説得して降伏などさせるつもりもないでしょう。

ポツダム宣言にも書かれています。

吾等ノ軍事力ノ最高度ノ使用ハ日本国軍隊ノ不可避且完全ナル壊滅ヲ意味スベク又同様必然的ニ日本国本土ノ完全ナル破壊ヲ意味スベシ
藍愛和
2007/07/22 09:58
>米国大統領は別に日本が降伏しないからといって,何も困らないでしょう。説得して降伏などさせるつもりもないでしょう。

でも降伏しないと占領できなかったでしょう。日本側は「最後の一人が死に絶えるまで・・」と考えていたのではないか。原爆投下以前に米軍が上陸してきたら
草の根を食べても戦い抜いた事でしょう。そうすれば米軍もどれだけ犠牲者が出たか、、、先に民主化している先進国では人命の尊さが日本の数十倍、数百倍あったのではないか。比較にならない。降伏させてから出ないと占領は不可能だったと思います。
suzuran
2007/07/23 16:06
あの後考え続けていたら変わった点があったので言っておきますね。それは原爆投下の理由の一つに、米国がソ連の南下を恐れた、という箇所です。それは考えてみればヤルタ協定ですでに米国がソ連に対日開戦指示をしていたので、米国が恐れるということはおかしい、ということです。ただ攻撃地域を指定していなかったのか否か、でひっかかることはあるのですが、微妙。
suzuran
2007/07/23 16:12
suzuran さん,今日は。
>降伏させてからでないと占領は不可能だったと思います。

本土決戦,一億玉砕は掛け声だけだったと思います。

1864 年 8 月,英仏米蘭四カ国艦隊が下関の砲台を砲撃しました。この戦いで敗れた長州藩に上陸した敵兵に対して,今まで長州藩砲台に砲弾を運んでいた長州藩藩士の妻女達は一斉に敵兵にお茶や食事の接待をしたそうです。

聞き伝えですから,正確ではないかも知れません。人間は殺し合うばかりではなく,共存しようとする本能も又持っていると思います。
藍愛和
2007/07/23 21:28
藍愛和さん、レスをどうもです。
本土決戦、一億玉砕は掛け声だった、とありますが、そうでしょうか。当時の特権階級は今の数十倍も威張っていて国民をチリ、芥のごとく扱える神経の持ち主でした。本土決戦になったら金正日のように国民が飢え死にしようが一向にお構いなく、自分達はビフテキ食べながら命令しつづけ、皇族と自分達特権階級だけは守り続けたのではないでしょうか。彼等は日本国は自分達の占有物、と言う認識だったと思います。今の金正日そのものだったのです。こういうキ印相手にあの米国がどうやって通常兵器で降伏させえたか、、狂気のヒトラーが世界を制覇する前に原爆を急いだのも、通常兵器では勝てそうに無かったからではなかったか。現実問題としてそういう人間が出てきた時、どうやって勝てばよいのか。
国際法違反、という理想だけで片付かない厳しい現実もある、ということですね。
suzuran
2007/07/27 16:00
suzuran さん,今日は。
>本土決戦、一億玉砕は掛け声だった、とありますが、そうでしょうか。当時の特権階級は今の数十倍も威張っていて国民をチリ、芥のごとく扱える神経の持ち主でした。本土決戦になったら金正日のように国民が飢え死にしようが一向にお構いなく、自分達はビフテキ食べながら命令しつづけ、皇族と自分達特権階級だけは守り続けたのではないでしょうか。彼等は日本国は自分達の占有物、と言う認識だったと思います。

現実に本土決戦をして,一億玉砕することが日本国にとって価値があるかどうかは冷静に考えれば分かることです。それは単なる脅しです。

そして現実に日本が頼りにしていたドイツのナチスは連合国の「通常兵器」によって雲散霧消しました。ナチスは無条件降伏したのではなく,ただ消滅したのです。日本が「通常兵器」だけで同じ状態になることを回避する手段を日本は持っていませんでした。
藍愛和
2007/07/27 21:28
(続きです)
日本の国がどのような国であるかは,終戦後の日本が天皇陛下の下に一致団結し平和的民主主義国家を築いたことから十分推測できるでしょう。特権階級は別に鬼畜ではありませんでした。軍部・特権階級をして第二次世界大戦へと駆り立てた背景には国民全体の神国意識,対外膨張願望があったと思います。日本人に驕りがあったのだと思います。
藍愛和
2007/07/27 21:29

コメントする help

ニックネーム
本 文
「 「久間大臣原爆投下発言の問題点」について 」について 日本の対外戦争と世界の情勢/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる