日本の対外戦争と世界の情勢

アクセスカウンタ

zoom RSS 台湾出兵・その三

<<   作成日時 : 2005/09/26 16:15   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

「日本外交文書第七巻自明治七年一月至明治七年十二月」
事項一 台湾出兵一件(二〇四項目三三八頁)
から、各文書のタイトルと、内容についての簡単なコメントを書きたいと思います。前回迄に文書四まで終わりました。

五、(M7年月/日)(略)
六、(4/4)柳原前光清国駐箚全権公使として御差し遣わしの国書
 大日本国大皇帝より大清国大皇帝へ
七、(4/4)台湾「出兵」事務局設置せられたる旨通達の件 
               太政大臣 三条実美
八、(略)
九、(4/5)西郷台湾「出兵」事務都督に賜りたる親勅
 全権委任された条款
 一、暴殺原住民の処分 一、服せざれば討伐 一、以後の暴害を防制
十、(4/5)西郷台湾「出兵」事務都督に賜りたる特論
 服するものには恩恵、抗するものには兵威。清国及び外国人の妬猜に注意。清国政府との交渉は北京在留公使に一任。李仙得をして対外交渉に当たらしめる。侵略の疑惑を招かぬ注意肝要。等々。
十一、(4/6)谷、赤松台湾「出兵」事務参軍に賜りたる勅諭
十二、(4/6)米国人「ワツソン」雇い入れに関する件
 西郷陸軍大輔より李仙得貴下へ
十三、(4/8)清国駐箚柳原公使に賜りたる内勅
 琉球が日本に帰属することの確認。事情の意表に出て、至重 に渉らば政府の指令を請い、進止遵行。
十四、十五、(略)
十六、(4/9)台湾出兵の意図及び上陸地等に関し問い合わせの件
 英国公使より寺島外務卿へ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
                    Yedo, April 9, 1874.
Sir,
It is a subject of common report that foreign vessels of various nations are being engaged at the Treaty Ports to convey a large force of Japanese troops and military stores to Formosa, and also that the agents who are making enquiry for foreign vessels on the part of the Japanese Government appear unprepared to state to what part of Formosa the Japanese Government desire the said troops and stores to be transported.
As it is imprtant that the true nature of such employment should be understood, and as British subjects have large interests in the open ports of Formosa, I have to request Your Excellency to be to good as to acquaint me with the objects which the Japanese Government have in despatching a military expedition to that island, and also to name the ports or places to which Your Government wish foreign ships to convey their troops or stores.
As the subject presses for attention, I shall feel obliged if your Excellency will give me a written reply to this note at our interview of tomorrow afternoon.
I avail my self of this opportunity to renew to Your Excellency the assurance of my highest consideration.
                         HARRY S. PARKES
                 H.B.M.'s Envoy Extraordinary and
                 Minister Plenipotentiary in Japan.
His Excellency,
Terashima Munenori,
Minister for Foreign Affairs.
(世上の風聞によれば、台湾に多数の兵員・食料搬送のため外国船を雇い入れているとの事。重大事である。その目的及び搬送場所の詳細、明日面談の折り、書面にて回答されたし。
四月九日 英国皇帝陛下特命全権駐日公使ハリエスパルケス
寺島外務卿閣下 )
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(2006年5月11日 16:20 校正)

十七、(4/10)台湾上陸後の行動及び清国政府との交渉等に関する件。寺島外務卿と英国公使との対話書。明治七年四月十日於外務省寺島外務卿英国公使ハリエスパークス応接記の内
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 人員二千(肥後薩摩からも人員を募る。佐賀の乱関係者含まず)台湾原住民処分のため派遣、場所は社寮港。米国人リゼンドル氏同伴。費用四十万円の見込み。清国へは未だ通知せず。西郷氏兵を率いて清国に談判の積もり。十一月必ず凱陣。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(注)台湾出兵に関しては四月十日の寺島外務卿と伊国公使との又上野外務少輔と露国公使との対話書あるも略す。
十八(4/10)、十九(4/13)(略)
二十、(4/13)西郷台湾「出兵」事務都督より李清国閩浙総督宛。台湾「出兵」事情通告の件。
(注)右は四月二十七日長崎出帆の有功丸に搭乗せる福島領事により同船五月三日廈門着の上清国側官吏に手交され五月八日、李鶴年之を接受せるものの如し。
二一、(4/13)英国公使より寺島外務卿宛。清国政府に於いて日本の台湾出兵を敵対行為と見なすに於いては之に関係する英国人並びに同国船舶は呼び返すべき旨申し入れの件。(以下略)

以後の文書については、日付順に人物、事項、事件等、又コメント等を簡略に記入することにします。
(2006年5月11日 16:20 校正)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
台湾出兵・その三 日本の対外戦争と世界の情勢/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる